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 当社の本業は不動産業ですが、仕事柄 屋根屋さん・板金屋さん・大工さんとの付き合いがあります。

 先日 聞いた信じられない話があります。

 これらの業種の方は「下請け」となり、住宅メーカーなどから仕事を請け負うことが多いのです。


 仕事に行った先である程度の工事が終わり、家人と話していたら、「これが500万円の工事かね!」

 と言う話が出たそうです。

 下請けの立場で、自分が請け負った金額をお客様に言うのはルール違反ですので、

 自分が元受業者に提示した金額はお客様は知りません。

 
 さて、ココで問題です。

 下請け業者が元受業者に提示した金額はいくらだったでしょうか。


 @270万円  A370万円  B420万円

  

 正解は@270万円だったそうです。

 下請け業者さんは
500万円話を聞きいて「冗談じゃねーよー」と思った と言っていました。

 但し、元受業者も広告費・人件費・利益・その他経費がかかっていますので

 一概に適正な価格でないとは言えませんが、建築を本業としない私にとっては「取りすぎじゃない」

 と思いました。

 ちなみに元受業者に47万円の見積を出し、お客様には190万円の請求が言ったとの話も

 聞きましたが、これ以上は恐ろしくてお話できません。


 
 建築・リフォームの仕事・金額は素人にはわかりにくいものです。

 どこが悪いのか、どこを補修すればよいのか、どの程度補修をすれば良いのか、本当に必要な工事なのか

 がわからなければ、相手の言いなりになるしかないのが実情のようです。

 
 100万円の工事費用を請求され、それが金額に見合う工事なのか、半分近くは業者の利益になるのか、

 場合によっては安いと思う場合もあるかもしれませんが、やはり 素人では判断は難しいです。

 
 
 先日も私の知合いの70代のおばあちゃん(1人暮らし)のところへ、

 「お宅の屋根は雨漏り寸前だから、 今のうちに修理をしておかないと大変なことになる」

 とあるリフォーム業者に言われ見積を持ってこられたと 相談をもらいました。

 付合いのある屋根屋さんに現場を見に行ってもらったら、「今工事する必要はまったくない

 雨漏りは、発生したら その場所をつきとめて修理するもんだ!」と教えられました。

 どちらの考えが正しいかは、わかりませんが 言われてみれば雨漏りが起こってから修理しても

 いいんじゃないかな〜と私も思います。

 下請け業者さん曰く 「俺は地元で昔から仕事をしてるし、

 これからも地元で仕事をするんだから まともな金額で、まともな仕事をする」

 「一度仕事をさせてもらって、二度と依頼が来ないような仕事はしたくない」

 と浪花節(いまどき使いませんか?)をきかせてもらいました。

 
 デザイン・センスといわれると いわゆる「職人」ですので、設計士やコーディネーターには

 およびませんが、風呂を入替えたり、便器を交換するのにどれほどのセンスが必要でしょうか。

 皆さんも工事業者を上手に使って、後で後悔しないようなリフォームをしたいですね。